お知らせ女性社長ブログ
すっかりご報告が遅れてしまいましたが、MT東京(Movable Type東京ユーザー会)が主催するMTDDC Meetup TOKYO 2015に今年も参加してきました。
2015年11月28日(土) 日本マイクロソフト31F http://mtddc2015.mt-tokyo.net/news/mtddc-meetup-tokyo-2015-participant-report.html
本来、MT東京に所属する私はスタッフとして手伝うべきでしたが、今年は参加者としてしっかりセミナーを拝聴させていただきました。一部をご紹介します。
基調講演:シックス・アパート株式会社 執行役員平田氏
今後のCMS業界、インターネット業界を見据えた基調講演は、大変共感する部分が多くあり、Movable Typeがセキュリティに対して当初より堅牢な構造であった事、今後は制作から運用にさらに重点が移るであろう事などが印象的でした。
弁護士が教えるWEB制作の受注トラブル回避法:弁護士法人ファースト法律事務所代表弁護士 藤井総氏
とかく口約束が多くなりがちなWEB制作案件において、契約書の大切さがよくわかりました。弊社では制作の際は必ず契約書を取り交わしますが、その内容で担保すべき項目がよくわかり大変勉強になりました。
Styleguide Driven Development×CMS:株式会社まぼろし 久保知巳氏
Styleguideの設定と実装に大変参考になりました。制作案件において決めきれていない部分が多々ありましたので、大いに参考にさせていただきたいと感じました。
テンプレートタグのまとめ:小粋空間 荒木勇次郎氏
基本のテンプレートタグから始り、高度なタグとその実装方法などをご紹介いただきました。自分のタグ認識が曖昧な部分があったので、頭の中の情報が整理できました。知らなかった使い方等もあり、有難い内容でした。
2つの「Layout」プラグインでMovable Typeをパワーアップ:The Blog of H.Fujimoto 藤本壱氏
弊社案件でもよくお世話になっている藤本氏のセミナー。藤本氏のこのプラグイン、弊社も導入させていただき、大変便利に使えクライアントさんに喜んでもらっています。新しい拡張プラグインでどのような使い方ができるかをお聞きしました。
やはりお前らのMTMLは間違っている:アルファサード株式会社代表取締役 野田純生氏
軽快な関西弁とともに、実際のMovable Typeのコード記述における矛盾点や間違いをずばっと切ってくれました。野田氏と言えば、PowerCMSというMovableTypeを大きく拡張する有名なプラグインを開発する会社代表ですが、その超優秀なプログラミング思考をひしひしと感じる事ができました。話しもいちいち面白かったです。笑
Lightninng Talkで弊社もお話をさせていただきました。
題は「小さな制作会社の生きる道」です。笑
制作だけじゃない、制作会社は運用にさらに重点を置く事で多くのメリットがある事をお話しさせていただきました。
巷には、こうすれば集客が増える、こうやって利益を出す…などの講座やセミナーが溢れかえっています。
でもどれも部分的なものが多く、分析だったり、一般的な話しだったり、コードに関わるハウツーだったり、画一的なものばかりです。 激しいインターネット広告界において、勝ち抜いて利益を出すには、業種も個性も違う、それぞれのクライアントに合わせた独自の勝ちパターンを見つけていく事が必要だと感じます。
誰にも通じるやり方は誰でもやっているやり方で効果は頭打ちです。
そのクライアントだからこそできる、他に真似のできない独自の工夫、それを一緒に考えられるのは、実際にサイトを制作し、改善できる制作会社だけなのです。
制作から分析・改善運用までを一環して制作会社が行なえれば、サイトの作りを隅々まで知っているわけですから、総合的に物事を判断できます。
その顧客の事業内容に合わせて、力量に合わせて、費用対効果が最も高い改善や運用をご提案できるのです。
弊社では、Google検索広告上級資格をとり、GoogleAnalyticsユニバーサルを研究したサイト分析、サイト改善のノウハウを積んでいます。
LTでは、そんなお話をさせていただきました。
そして、良い営業成績を生み出すウェブサイトを育てていく為には安定したセキュリティがベースである必要があり、拡張性の高い、優れたベースCMSを導入している必要があります。
そこで弊社では、安価に使えセキュリティがしっかりしている、Movable Typeをウェブ制作のベースとしてお薦めしております。