お知らせ女性社長ブログ
2014年 西東京商工会新年賀詞交歓会
2014年1月17日15時より保谷こもれびホールにて行われた平成26年 西東京商工会 設立10周年記念 新年賀詞交歓会へ出席してきました。
西東京市で、ホームページ制作業者として、地元の事業者の皆様へご挨拶をさせていただきました。
本日の基調講演の中でも多摩に事業所を持つ場合のメリットをおっしゃっていましたが、西東京市、特に弊社がある西武新宿線田無駅は、都心から約30分の位置にあります。
ホームページ制作業者の中堅大手の多くは都心に会社があります。地代が高いので、会社の運用コストはそのまま制作費、保守管理費にも跳ね返ってくるのでしょうか。デザインやプログラミングを独自で必要とするホームページ制作の場合、弊社制作費の3倍〜5倍は高いです。
ホームページ制作会社の最近の動向
ホームページ制作会社は、自社でプログラミング、コーディングをする所は減っていて、自社では営業職やプロデュース業がメインになっている所が増えています。
デザイン、特にプログラミング、コーディングは海外に外注している所も多いです。又、決まったテンプレートを用意し、そこへあてはめるだけのホームページ制作業者も相当増えました。
ここ数年、個々のお客様に合わせて独自のデザインを起こしてくれるホームページ制作業者は激減しています。
その理由の1つは、IT分野のWEB技術、WEB環境のめまぐるしい変革があるかと思います。
2012年暮れから2013年にかけては、スマートフォン、タブレットの著しい普及により、WEBページ、ホームページはその対応をますます求められています。
それを開発する技術は、XHTMLからHTML5でのコーディングへと移行し、スマートフォンデバイスの表示を考えると、データをより小さくするために、デザインの画像要素は極力CSS3によるプログラミングで実装する必要があります。
WEB技術は絶えず変化しており、開発者はその新しい仕様を学び続ける必要があります。
その急速なプログラミング言語変更に追いついて行ける技術者の数は減ってきており、その結果、第三者が作ったテンプレートなどにデータを流し込むだけの制作方法や、個々のカスタマイズが発生する案件は、外注に出さなければいけないので、高額な制作費になってしまっています。
テンプレート型の制作方法は、自社に開発者がいない場合は、カスタマイズがきかない、ちょっとしたレイアウトの変更もできないという事になります。
お客様は、いくつかの決められたデザインパターンから選ぶ事になります。
結果、業種としての特徴や事業の特徴を活かしたレイアウトや要素の配置ができず、何の差別化も図れません。
ホームページ制作の世界は、安い運用コストで、カスタマイズの全くきかないありきたりのテンプレート型での制作か、大手企業に必要な、独自デザイン、カスタマイズされたホームページを相当高額な制作、運用コストで制作するという2極化が起きているように感じます。
2014年 ホームページ制作、All Home Page株式会社の立ち位置として
中小事業者、中小企業、クリニック、医院、士業、お店、個人事業主、ネットショップ等、独自のデザインによるホームページが必要だけれど、そんなに馬鹿高い費用はかけられない。
そのようなニーズのお客様にぴったりのホームページ制作業者として、オールホームページ株式会社は2014年も努力していきたいと考えています。
弊社は、技術者のみの小規模な会社ですが、最新技術と高いデザイン性を特徴とするホームページ制作業者として、今年もデザイン、プログラミングの自社開発にこだわり、コストパフォーマンスも高い東京都、西東京市のホームページ制作業者として努力を重ねたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。